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Dyadとは?ローカルでWebアプリを作れる次世代ビルダー徹底解説

公開: 2025年12月26日•5分•執筆:齋藤雅人
便利なツールに驚く紫髪の女の子、Dyadのアイコンも右上にあり、タイトルも表示されている

この記事でわかること

  • Dyadがどんなツールなのか(何ができて、何が他と違うのか)
  • フロントエンドだけでなく、バックエンドやデータベースまで作れるのか
  • Supabaseとどう連携して、どんなアプリが作れるのか
  • Dyadの開発者やプロジェクトの背景
  • どんな人に向いているか

最近、「AIでアプリを作れる」という話をよく見かけるようになりました。
でも実際に触ってみると、

  • クラウド前提でデータを預けるのが不安
  • 無料だと思ったらすぐに課金が必要
  • コードが手元に残らない
  • Creditすぐになくなって何回も課金しなきゃいけない

…こんなモヤっとを感じた人も多いはずです。

そんな中でじわじわ注目されているのが Dyad(ダイアド) というツールです。

Dyadは一言でいうと、ローカル環境で動く、オープンソースのAIアプリビルダー。
AIとチャットしながら、フロントエンドもバックエンドもまとめて作れてしまう、かなり実用的なツールです。


Dyadって何?ざっくり概要

Dyadは、AIと会話するだけでWebアプリを組み立てられる開発ツールです。

特徴的なのは、

  • 完全にローカルで動く
  • オープンソース
  • 自分のAI APIキーを使う方式(ベンダーロックインなし)

ベンダーロックインなしというのは某v〇やb〇lt、L〇vableの様なシステムの構造に依存しないということです。
もうはっきり言ってしまうと、ベンダーへCreditを払う必要がないんです。API費用だけで良いんです。

クラウド型の「AIでアプリ作れます系サービス」とは違い、
作ったコードは全部自分のPCの中 に残ります。

以下のyoutubeで詳しく解説されています。


開発者は誰?どんな背景で作られた?

Dyadを作っているのは Will Chen(ウィル・チェン) さん。

元Googleのエンジニアで、「クラウドに縛られず、開発者がちゃんと主導権を持てるAI開発環境を作りたい」という考えからDyadを立ち上げています。

Redditでは本人が直接質問に答えるAMA(なんでも聞いてOK)もやっていて、
かなりオープンで距離感の近いプロジェクトです。

開発者本人の発言が確認できる場:

Doing our first-ever AMA this Friday! Join us: https://t.co/drRJZi0Cuu

— Dyad ✨ local, open-source AI app builder (@dyad_sh) December 18, 2025

どんな技術でできている?

Dyad自体はデスクトップアプリで、技術的にはこんな構成です。

  • 言語:TypeScript
  • UI:React
  • 実行環境:Electron(Mac / Windows対応)
  • アプリ生成:AI(GPT / Gemini / Claude など)

アプリを作る側(あなたが作るWebアプリ)は、

  • React / Next.js
  • Supabase(認証・DB・サーバー処理)

といった、わりとモダンで実務向けな構成になります。


バックエンドやデータベースも作れるの?

ここ、かなり気になるポイントだと思います。

結論から言うと、作れます。

Dyadは Supabase と連携できるようになっていて、

  • ユーザー認証(ログイン・新規登録)
  • データベース(PostgreSQL)
  • サーバー側の処理(Edge Functions)

まで、チャットで指示するだけで自動生成できます。(最高)

例えば、

「ログイン機能付きのタスク管理アプリを作って」

と入力すると、

  • ログイン画面
  • タスク一覧UI
  • タスク用のDBテーブル
  • ユーザーごとのデータ制御

といった一式がまとめて用意されます。


Supabase連携はどうやって使う?

使い方は意外とシンプルです。

  1. Dyadの設定画面から「Supabaseを接続」
  2. ブラウザが開いてSupabaseにログイン
  3. 使いたいプロジェクトを選択

これだけ。

あとは

  • 「このデータを保存したい」
  • 「ユーザーごとにデータを分けたい」

といった要望を、普通の日本語で投げるだけです。

裏側では

  • テーブル作成
  • セキュリティ設定
  • API接続

をDyadが勝手にやってくれます。(神)


実際にどんなアプリが作れる?

Dyadで作れるものはかなり幅広いです。

よく作られている例としては、

  • Todo・タスク管理アプリ
  • チャットボット
  • 会員制ブログ
  • 簡易SNS
  • 社内ツール

など。

コミュニティでは、

  • Trello風のボードアプリ
  • ポーカーゲーム

といった例も共有されています。

「まず形にしたい」「動くものを早く見たい」
そんな用途にはかなり向いています。


他のAIアプリ生成ツールとの違い

Dyadはよく

  • Lovable
  • Bolt
  • Replit

などと比較されます。

一番の違いは、

  • ローカルで完結する
  • コードの所有権が100%自分にある
  • 無料でもかなり触れる

という点。

「試す → 作る → そのまま本番開発に持っていく」

この流れがやりやすいのがDyadの強みです。


Dyadはどんな人に向いている?

  • AIを使ってアプリ開発を体験してみたい人
  • バックエンドも含めて素早く形にしたい人
  • ノーコードは物足りないけど、フルスクラッチは重い人
  • クラウド依存を減らしたい人

逆に、

  • 完全な商用プロダクトを即リリースしたい
  • 大規模トラフィック前提

といったケースでは、
あくまで「プロトタイプ作成ツール」として割り切った方が良いです。


まとめ

Dyadは、

「AIでアプリを作る」ことを
現実的で、安心できて、ちゃんと使える形 に落とし込んだツールです。

  • ローカル
  • オープンソース
  • バックエンドまで対応

という特徴は、今後さらに価値が高まっていきそうです。

気になった方は、まず公式リポジトリを覗いてみるのがおすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございます

この記事が参考になりましたら、ぜひシェアや他の記事もご覧ください。

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