Ollama用ミニPCの選び方|メモリ・SSD・冷却から考える3候補

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Ollama用PCは、CPU名だけで選ぶとモデルがメモリに収まらない、SSDがすぐ埋まる、連続処理で騒音が増えるといった失敗が起きます。
まず使うモデルの規模と同時利用数を決め、メモリ、ストレージ、冷却、ネットワークの順で構成を詰めます。
この記事でわかること
- モデル用途から必要構成を逆算する方法
- ベアボーン購入時の追加部品
- 常時起動で確認する冷却と通信
先に結論
小さなモデルの検証ならCore 3、日常作業との兼用ならCore Ultra 5、CPU余力と増設性を重視するならCore Ultra 7が候補です。ただし、大きなモデルの快適さはCPUグレードだけで決まらず、メモリ容量が先です。
失敗しにくい選び方
- 利用するモデルファイルと実行時メモリの余白。
- SODIMMの最大容量、空きスロット、対応規格。
- M.2 2280/2242や2.5インチ対応などストレージ構成。
- 連続負荷時の冷却、ファン音、設置空間。
- 外部からAPI利用する場合の有線LANとアクセス制御。
用途別のASUS NUC 14 Pro候補
以下はメーカー公式仕様と販売ページをもとに選んだ候補です。実機を同一条件で比較したランキングではありません。用途と接続条件が合うかを確認して選んでください。
ASUS NUC 14 Pro Kit Tall Core 3 100U
向いている人:小さなモデルの検証や常時起動サーバーを低消費構成で始めたい人
ベアボーンキットです。OS・メモリ・ストレージ・ACコードの有無を購入前に必ず確認してください。
ASUS NUC 14 Pro Kit Slim Core Ultra 5 125H
向いている人:Ollamaの検証と日常作業を1台にまとめたい人
DDR5 SODIMMとM.2 NVMeを選べるベアボーン。構成によって必要な追加部品が変わります。
ASUS NUC 14 Pro Kit Tall Core Ultra 7 155H
向いている人:メモリとストレージを自分で増設し、CPU処理にも余裕を持たせたい人
高性能側のベアボーン候補。大きなLLMが快適に動くことを保証するものではなく、メモリ容量が重要です。
購入前と導入後のチェック手順
- 既存PCで使うモデル名、ファイル容量、同時実行数を記録する。
- OSと常駐プロセスの分を含めてメモリに余白を持たせる。
- ベアボーンに含まれないメモリ、SSD、OS、ACコードを洗い出す。
- 導入後は温度、応答時間、メモリ使用量を同じプロンプトで測る。
注意点
- ベアボーンは完成品PCではありません。構成によっては組み立てとOS導入が必要です。
- NPU搭載の有無とOllamaの実際の実行経路は同じ意味ではありません。
- 外部公開する場合は認証、ファイアウォール、アップデート方針を先に決めてください。
まとめ
Ollama用ミニPCは、欲しいモデルがメモリに収まることを最優先にし、次にSSDと冷却を決めます。最初は小さなモデルで測定し、必要になった時点で増設できる構成が安全です。
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