
この記事でわかること
- 「DigitalPlat FreeDomain」とはどんなサービスか
- 無料ドメインを使うときの一般的なリスクと注意点
- なぜ完全無料で独自ドメインが使えるのか
- 実際の使い方(ざっくりとした全体の流れ)
こんにちは。LEXIAの齋藤です。
Web制作のお仕事をしていると、「とりあえずテスト用にWebサイトを公開したいな」という場面がよくあります。 でも、そのたびにドメイン(インターネット上の住所みたいなものです)をお金を出して新しく買うのは、正直ちょっともったいない気がしますよね。
実は僕、最初は「無料のドメインなんて、どうせ勝手に広告が入ったり、すぐにサービスが終わっちゃう怪しいやつなんじゃないの?」と思ってました。 過去にも海外の無料ドメインに手を出して、英語の設定画面が難しすぎて半日で挫折した苦い失敗経験がありまして……。
ちょっと話が逸れますが、Webサイトの運用について解説されているいろんな記事などを見ても、無料ドメインは「突然サービスが終了してサイトが見られなくなる」「見慣れないURLだからユーザーに警戒されやすい」といったリスクがよく挙げられています。(参考:無料ドメインはおすすめできない? その理由を徹底解説!) 「無料」って結局あとで面倒な設定が必要になったり、高くつくことが多いじゃないですか。
だから今回も半信半疑だったのですが、新しく見つけた「DigitalPlat FreeDomain」というサービスは、強制的な広告も入らず、個人的にはかなりしっかりしているなと感じたので、備忘録も兼ねてシェアしてみます。
無料でドメインが持てる「DigitalPlat FreeDomain」とは?
ドメインというのは、「google.com」や「yahoo.co.jp」のような、WebサイトのURLの核になる部分のことです。 通常なら、安くても年間1,000円〜数千円ほど維持費がかかるのが普通です。
でも、このサービスは完全無料で自分だけのドメインを取得することができます。
「なんで無料なの?やっぱり何か裏があるのでは?」と不安になるかもしれませんが、このプロジェクトのGitHubページ(開発者向けの公開サイト)などを参照してみると、非営利団体(利益を目的としない組織)が運営に関わっているからのようです。
「予算がなくても、学生や開発者など誰もがインターネット上に自分の場所を持てるようにしたい」という想いでスタートしたプロジェクトなんだとか。なんだか応援したくなりますよね。
使えるドメインの名前は「○○.dpdns.org」や「○○.qzz.io」など、少し見慣れない形にはなりますが、練習用や個人のちょっとしたブログ用なら十分だと思います。
どんな手順で使えるの?
詳しい手順は公式サイトにお任せするとして、利用するまでのざっくりとした流れはこんな感じです。
- 公式サイトにアクセスする まずはDigitalPlat FreeDomainのページを開きます。
- アカウントを作る 利用には「GitHub(ギットハブ)」という無料サービスのアカウントが必要です。持っていない方は先に作っておきましょう。
- 欲しいドメイン名を探す 自分の好きな文字を入力して、まだ誰にも使われていないかチェックします。
- ネームサーバーと連携する ドメインとWebサイトを繋ぐ橋渡しをするシステム(Cloudflareなど)を設定します。
最後に少しだけ専門用語が出てきましたが、「とりあえずアカウントを作って、空いている名前を探す」という感覚で進めれば、そこまで難しくないような気がします。
実際に登録から設定まで試された方の詳しい手順まとめなども公開されているので、そちらも参考にしながら進めるとスムーズだと思いますよ。(参考:完全無料で独自ドメインを取得!DigitalPlat FreeDomainの使い方まとめ)
まとめ:用途に合わせて賢く使おう
今回は、お金をかけずにドメインが取れる「DigitalPlat FreeDomain」について紹介しました。
ただ、これで何でも完璧!というわけではありません。 やはり会社のメインとなるホームページや、長く大切に育てていきたい本格的なブログなら、少しお金を払ってでも「.com」や「.jp」のような定番の有料ドメインを取るほうが安心だと思います。
僕もまだ「どのテストサイトでこの無料ドメインを使おうかな」と一緒に働くメンバーと悩みながら、試行錯誤して触っている段階です。
「とりあえずお金をかけずに自分のWebサイトをネットに公開してみたい!」という方は、まずは練習がてら、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。
